こんにちは。
瀬戸病院 栄養科です。
7月28日は土用の丑の日でした。
「精のつくもの」を食べる習慣として、「土用蜆(しじみ)」、「土用餅」などの言葉が残っています。
それが「丑の日」の「う」という言葉と結びつき、「う」のつくものを食べると病気にならないという言い伝えが生まれたそうです。
〇うなぎ
良質なたんぱく質を含むうなぎは「夏バテ予防」に最適な高栄養食品。ビタミンAやビタミンEも豊富で、老化防止効果が期待されます。
〇梅干し
エネルギー代謝をスムーズにする有機酸が含まれており、疲労回復効果があります。
〇うどん
麺類の中でも比較的消化吸収が良いので、夏バテで食欲のない時には食べやすいですね。
〇ウリ
胡瓜、スイカ、メロン、冬瓜などのウリ類は身体の余分な熱を冷ましてくれます。カリウムを豊富に含むため、利尿効果もあり、むくみ予防にも効果的です。
瀬戸病院ではこの日、「うなぎご飯」をご用意しました!
「うなぎご飯」は、ひつまぶし風にトッピングを添えて、酢の物には生姜風味の土佐酢をジュレ状にしてかけています。
見た目からして涼しげな一品となりました。
皆様から頂いた感想をご紹介させていただきます。
●大変美味しく頂きました。土用の丑の日に当たってよかったです。まさかうなぎが出てくるとは思いませんでした。味付けも丁度良く、トッピングの長芋とごぼう、卵もアクセントになり美味しかったです。入院初日で緊張していましたが、気分が上がりました。有難うございました。
●ウナギご飯は、ごぼうの食感がアクセントになっていて美味しかったです。すまし汁もトマトの酸味でさっぱりと頂けました。酢の物もジュレが美味しく、見た目も綺麗で楽しめました。
●とても美味しかったです!!酢の物の飾り切りとか、ジュレもこだわっていてとても美味しかったです。精をつけて出産まで頑張ろうという気持ちになりました。ごちそうさまでした。