こんにちは。
瀬戸病院 病棟助産師です。
今回は夏の育児についてのお話です。
夏頃出産を予定している妊婦さんは、現在20週後半以降の週数になります。
お腹はだいぶ大きくなり、妊婦さんらしい姿になっていると同時に、貧血・お腹が張る・腰痛・便秘などの症状に悩まされている方も多いかと思います。
育児物品や入院準備、お産の経過の確認なども進め、お産に向けて心身の準備をしてください。
病棟スタッフで動画も作成していますので、こちらもぜひご活用下さい!
産後は約1ヵ月間お家の中で過ごします。
梅雨のジメジメや夏の暑さ対策として、クーラーや扇風機などで過ごしやすい室内環境を作ってください。冷房器具の風が赤ちゃんに直接当たらないよう、気を付けてくださいね。
冷房の中にいても、赤ちゃんはたくさん汗をかきます。
着替えをこまめにすることで汗疹(あせも)の予防になります。母乳やミルクをしっかり与え、脱水予防も心がけてください。
また、母乳育児のお母さんは脱水になりやすいため、お母さんも水分補給を忘れずに!
私は7月に出産した後、なぜか首周りに大汗をかき、いつも首にタオルを巻いて授乳していました(笑)
大好きなアイスコーヒーは我慢して、麦茶でしっかり水分補給でした。
ベビーカーやチャイルドシートも、とても高温になります。
遮熱や冷却する工夫も必要になってきます。
お出かけやお散歩は、出来れば涼しくなってから。
その頃には、コロナも少しは落ち着いているといいですね…。
お店で育児物品を選ぶのは妊娠中の楽しみの一つですが、まだまだステイホームが必要ですね。
ネットショッピングなど上手く活用して準備を進めてください。