明けましておめでとうございます。
皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
今年もお正月を病院で過ごされる患者様へ、瀬戸病院ではおせち料理を提供いたしました。
まず1月1日元旦は、和のおせちです。
年末のブログでもご紹介した「羽子板の羽」ですが、
それに合わせてお雑煮の中には大根で作られた羽子板が!
お分かりになりますか?
こういった小さな遊び心もちりばめられています(^^)
1月2日は中華のおせちです。
患者様からは、「中華のおせちなんて初めて!」「ちまきがとってもおいしかった」という
お声をいただきました。
1月3日は彩りきれいな洋食のおせちをご用意しました。
上の画像は人参とサツマイモのポタージュです。
甘くておいしいと、好評でした。
「レストランでフルコースを食べているよう」「寝不足でしたが元気がでました」との
お声もいただきました。
この日のために試作をし、栄養成分を検討し、前回の問題点や頂いた意見を反映し…
と、試行錯誤をしながら日々積み重ねて現在の瀬戸病院の食事は作られています。
時には大変で辛くなる時もありますが、
これらの工程を踏まえた「おもてなし」の気持ちを込めたお料理を、
患者様が「美味しかった!」と食べて下さることは本当に嬉しいことです。
2020年オリンピックに向けて、「おもてなし」の気持ちはキーワードになるでしょう。
「丁寧に」「食べる人を思う」まさに、もてなす気持ちが食事には不可欠だと思います。
美味しかった、ご馳走様の声が今年もたくさんいただけるよう、
栄養科も気持ちを新たに、今年も心のこもったお料理を提供していきます。
皆様も良いお年になりますように。