こんにちは
瀬戸病院栄養科です。
連日、強い日差しや猛暑日が続き、空模様も目まぐるしく動いていますね。
こんなお天気の変化の中、皆さんは、体調を崩さず過ごせていらっしゃいますか?
そういえば、先日、大きな虹が夕方の空に見られました。(私以外にもご覧になった方もいらっしゃいますよね、きっと…。) なんだか、いいことありそう!!とちょっとワクワクしました。
今年も「七夕」メニューを7月7日のランチに提供致しました。
星を連想するような敷紙、箸袋、暑い夏に、七夕にそうめんを食べるのは何故?など短冊に見立てて用意しました。
献立は「七夕」にちなんだ「そうめん」「散らし寿司」「七夕特別デザート」を提供しました。
毎年、七夕の日に提供させて頂いている金平糖についてですが、星が輝いているように見える金平糖は江戸時代から七夕の和菓子として、全国で食べ親しまれています。
実は金平糖の起源はポルトガル語の「confeito(コンフェイト)」からだと言われています。
(たしか、NHKの大河ドラマにも出てきていたような…)
その金平糖にはレシピが無く、釜の角度や温度、音を聞きながら、作られるそうです。
その為、1日にわずか1㎜程しか成長せず、2週間をかけ、ゆっくりと完成させるのですって。
小さな1粒に、大きな手間と工夫が込められているのですね。
最後に、入院中の皆さまからいただいたお声を紹介いたします。
◦見た目も味もとても素敵でした!輪切りにしたオクラが星形に見えて、可愛いなぁと思いました。短冊や説明書きが付いていたのも嬉しかったです。金平糖の袋は手造りみたいだったので、心がこもっていて嬉しくなりました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
◦凍らせためんつゆ、びっくりしました!麺つゆだけで食べても冷たくておいしいし、具と一緒でも食べ応えがあっておいしかったです。散らし寿司も華やかで美味しかったです。ゼリーや金平糖もかわいい演出がとても嬉しかったです。今日に限らず、毎日美味しくて、見た目も素敵な食事を、ありがとうございます。
◦とても美味しかったです。見た目も、普段もとても美味しそうにキレイに盛り付けて頂いていますが、今日の七夕はさらに美しく気持ちが明るくなりました。入院中は食事がとても楽しみなので、あと数日残りの日々もワクワクしています。いつも丁寧な対応もありがとうございます。