医療法人 慈桜会 瀬戸病院

瀬戸病院ブログ

各クラスの様子や栄養科から季節のレシピなどをお伝えいたします。
2024.12.2 栄養科より

妊婦さんへ ー栄養科よりメッセージ

なにやら、今年は「秋めいた」を感じることが少ないまま、急に涼しくなりましたね。

皆さんは、体調を崩したりされていないですか?

 

 

先日、母親学級『助産師とお茶会~まなびのサロン~』のご紹介をしました。

そこに、栄養士も参加しています。

今回から、そこでのお話について、少しずつ内容についても触れていけたらと思っています。

 

 

この「まなびのサロン」のコンセプトのひとつは、前回も書かせていただきましたが、「皆さんの引き出しが増えて、選択することができること」です。

 

 

何かを始めてみたときに、上手にできなかったり、思ったようにならなかったり…。

 

少なからず、そんなことが起きうると思うのですが、妊娠期・授乳期の気持ちも不安定な時期のせいで、「自分のせい」だと考えて、心が落ち着かなくなってしまう…そんな声を外来の助産師さんは聞くことがあるそうです。

 

 

そんな時に「あ、そういえばこんなこと言ってたな」と思ってもらえる、そんな「引き出し」を増やしてもらえるようなお話を助産師さんも栄養士も心がけています。

 

 

先日、119日の会では、栄養士の方からは、妊娠中の栄養を中心に、実際の栄養指導での症例のお話から「亜鉛」という栄養素と貧血、亜鉛の含まれる食材などのお話と、カルシウムの吸収のピーク年齢やupについてと、産後の吸収と乳幼児の「歯」についての情報などをお話させていただきました。(毎回、ちょっとずつ違う内容になってしまっており、すみません…。)

 

 

 

助産師さんからの「授乳」についてのお話は、母乳とミルクの「メリット・デメリット」など、参加した患者様の意見も聞けて、毎回新鮮な気持ちになります。

 

こんな風に、ただ座って講義を聞くのではない形での母親学級になっています。 患者様同士の情報や意見の交換、当院でできる出産のことなど、ほんとにいろいろな話が出来ますよ。

 

 

興味のある方は、是非ご参加ください。

次回は12月7日です。

予約制となっておりますので、WEBからご確認ください。

来年3月までの受付をしております。

 


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